20170920

列車速度を定義する。の14 窪田登司氏、登場4。


マクドナルド店内、午前3時40分過ぎ。




「消化器」の文字が鏡文字。反転してる。
時計は、ガラス窓に反射したもの。

店内の様子。





時計をカメラアイで直接、撮影したもの。





注目して見たもの、店内の時計を
カメラアイから1光秒空間距離と見做す。
と、同時に店内時計とカメラアイは

相対速度0なので、設計図頭としては、
光映像情報が1秒間、旅してやって来たと見做す。

スマホ映像内の時計時刻と、
スマホ時計時刻に1秒の差。




しかし、アキレスと亀のような「自撮り棒」トリック。
で、説明したように、

カメラアイと「撮影対象の時計」が、
同じ速度で線路を動いていた場合、





カメラアイと店内時計の相対距離が1光秒空間距離であっても、
光映像がカメラアイに辿り着くのが、

光映像情報矢印赤と、

進行方向が逆の場合、1秒以下。
進行方向が同じの場合、1秒以上。に、なる。



この図では、君には線路が見える。だから、
「カメラアイと店内時計」が線路に対して動いていることわかる。

だが君が、窓のない列車内存在だと、線路との相対速度不明。




マクドナルド店舗は地球と一体。
だから、地球の自転とか公転を考えれば、
マクドナルド店舗を、宇宙の何処かから見れば、
近似で直線区間を動いていると見做せるハズだ。

と、思うかもしれない。だが、このことは、
今は考えず、先送りする。後回しにする。



すぐに数学操作で、数直線をズラせると思い込むのは、
ガリレオ相対性原理迄は有効だが、

電磁現象世界では、過去映像を見ることになる。
慣性系が同じでも過去映像を見ているのだが、
慣性系が違う場合、さらに手続きが要る。

だが、一度に説明すると、ごっちゃになるので後回し。




線路慣性系と光基準慣性系を、
いまはまだ母子一体幻想で考える。

時々刻々の光子ペア中央が、
線路に対して動かないのが、

線路系が母子一体幻想状態であるとする。




言葉で考える。
博多駅と京都駅を同時刻に出発した上り新幹線、2つ。


博多駅を出発した上り新幹線から、
前方の新幹線に信号を送る。

信号が到達するまでに、前方の新幹線は、
もっと遠くに進んでいる。




京都駅を出発した上り新幹線から、
後方の新幹線に信号を送る。

信号が到達するまでに、後方の新幹線は、
もっと近くに進んでいる。





絵図にすると、こんな感じ。
上り新幹線、博多発と京都発の2つの列車慣性系。

右方向に進む光子軌跡を短く描く。
左方向に進む光子軌跡を長く描く。

なぜなら、列車慣性系座標上で列車は固定されているが、
右方向に進む光子と競争してるから。列車は。



上記絵図は少しおかしい。
光子ペア発生位置が、列車中央に留まってるんで。
列車にとっての光子発生ペアは列車中央なんだろうが、

数直線にとってとか、
母子一体幻想の線路系では、
列車基準慣性系では後方に移動する。



算数の掛け算なら、axbでも、bxaでも、答えは同じ。
行列式だと、掛ける順番で、答えが違う。場合もある。

2つの列車を基準慣性系に描くと、
光子の動きが、川の流れの中で、
川を下るときと遡るときで、速度が変化したような錯覚する。

だけど、光子は線路レール原子に対して、
左に進んでも右に進んでも、光速一定。





だから特殊相対性理論の解説に出てくる、
列車慣性系では、列車両端に同着するとした、

光子軌跡を描いた、
列車側面長さを横 x軸。時間軸を縦 y軸の

列車慣性系では、左右に進んだ光子が同着すると、
この100年説明されてたこと自体が間違い。



この図に描かれていない、
列車左端に光子が届いた時の
真下枕木番号を意識化すると、わかるんだが、

わからんヒトには、もっと迂回して説明するので、
これも後回し。

まずは、同じ慣性系内での同時性に慣れてもらう。




ただし、まず紹介してるのは設計図頭。

設計図頭は、描いた設計図が
光子と母子一体幻想してると思い込む。

だから空間距離が1なら、
光映像情報の過去度合いも1と思い込む。




もう一度、最初の写真を見る。

ガラス窓に映った時計は、

店内時計表面からガラス面にm秒後に映ったとする。
さらに、ガラス面からカメラアイに届くまで1秒間とする。




時計表面を光子が出発した現場時刻。
ガラス面を光子が出発した現場時刻。
光子がカメラアイに到達した現場時刻。

この3つを意識してくれ。





太陽表面を光子が出発した現場時刻。

地球表面1000メートル上空に雲がなくて、光子が通過した現場時刻。

太陽が見えた現場時刻。

ここでも3つ現場時刻がある。




直接カメラアイが店内時計表面を見た経路と、
ガラス面に反射しての経路が違う。

ホンモノ店内時計表面時刻と
ガラス面時計時刻を同時に見れば、

表示されてる時刻が違う。




同じ慣性系なのにだ。

店内時計表面も
ガラス面も
カメラアイも

同じ慣性系。





道路を走る車は、マクドナルド店外だし、
カメラアイとは別の慣性系。




だけどヘッドライトの明かりが
窓ガラスに反射して見える時計に重なってる。

ヘッドライトは窓ガラスと別の慣性系。

でもヘッドライトは光源で、
窓ガラスを通過したのは光子。

その光子がカメラアイまで届いた。




ヘッドライト光源が光子を放った位置は、
道路上の1点。

道路上の1点は、カメラアイと同じ慣性系。





道路上の1点からガラス面までの空間距離を1とする。

ガラス面に見える時計時刻は、(m+1)秒前のもの。
カメラアイからガラス面まで1として。

ヘッドライト光映像情報が窓ガラスに到達するまで1秒。
さらに窓ガラス面からカメラアイまで1秒。







「m」を1とすれば、

窓ガラス面を基準に、

店内時計が1離れたとこに存在し、
ヘッドライトが1離れたとこに存在し、
カメラアイが1離れたとこに存在する。

ある時刻に。




なんとなく、線路(店内)慣性系と

列車(ヘッドライト)慣性系と、
各時刻のヘッドライトが存在した位置。を含む道路慣性系と、

カメラアイ慣性系が、

窓ガラス慣性系から、1離れで揃った。




もちろん細かいことを言えば、
店内時計にも、ヘッドライト以外の部分もある自動車にも。
それに窓ガラスにも大きさあるけど、

大きさの補正の話とは、いまは別の話してる。
だから、単語名で、店内時計とかの単語名で、
各対象を点と見做して、扱ってる。いまは。



窓ガラスを主人公にすれば、

店内時計も、1秒前の映像情報。
ヘッドライトも、1秒前の映像情報。
ヘッドライトが光子を放った道路位置も、1秒前の映像情報。
カメラアイも、1秒前の映像情報。

窓ガラスがカメラアイを見ていたら。



カメラアイという自分から、
自分じゃない窓ガラスの立ち位置使って

見られるもの(時計)と、
見るもの(カメラアイ)の

同時性を描けば、



見られるもの(動いてるヘッドライト)
見ているもの(カメラアイ)

見られる・見ているの違いとか、
慣性系の違いなんて意識せずに、
描けそうな気がしないかな。


太陽の存在より、
太陽が雲に隠れて見えたり見えなかったり。する、
雲が、太陽と太陽を見ようとする自分との中間に存在する。

雲が存在するか存在しないかの空間位置に注目すると、



太陽や太陽を見ようとする自分より、
雲から太陽とカメラアイを客観視してみないか。

雲の主観を通して客観視する。







この雲は、これからやろうとすることの例えであり、
窓ガラス(雲)。

カメラアイも映ってる。
iPhone6 Plus の白い保護カバーが窓ガラスに自身の2秒前姿。






マクドナルドの窓ガラスと、
道路を挟んで向こうにトヨタ販売店の窓ガラス。

マクドナルド店舗のロゴが鏡文字。
Mの蛍光灯がちょい、光ってないが。

2つの窓ガラスをミンコフスキー時空図の
過去度合いの違う数直線と見做す。



カメラアイは局所点だけど、
スマホには大きさがあるし、
マクドナルド店舗にも大きさある。

鏡で自分の姿を見るとき、
視野角使って、瞳という点の大きさで。

見ている自分の姿は過去。




自分は列車中央に居たり、
列車床に身長0メートルとして存在するとき、

列車の天井や、列車両端が、遠い過去の存在に。
見えたイメージが。

でも、自分と列車天井や列車両端は同時に存在してるハズ。



見えたイメージは過去で、
同時に存在してるハズの思い込みは、
想像的、「見えない同時現在」イメージ。



ぼんやりと説明した。
これを徐々に明確にしていこう。

自分の大きさを点にしたとき、
列車各部の一体性が消え、

客車両端が、同時(刻)発の

博多駅発の上り新幹線と
京都駅発の下り新幹線と同等になる。





今回は言葉で、なんとなく、
これを受け入れともらおうとしたが、

光(速)は列車基準慣性系にすると、
見かけ速度として描くってことを。

ぼんやりとだけど、思考視野拡大はしたので、

いよいよ論理で、。。。






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