20170913

列車速度を定義する。の8 光時計筒がトリック。



博多駅から東京駅へ向かう「上り新幹線車両」。
立体的に描いた列車基準慣性系の絵図。

列車と相対速度0のドローンが、
列車上空から俯瞰した感じのイメージ。





動画を用意するべきなのだが、
さぼらせてもらって、

線路に矢印記号で、
線路枕木が絵図右上から左下に流れる。



列車と線路レールが、原子の点々であることを意識する。

列車基準慣性系では、列車原子群が動かない。
線路レール原子群が動く。




ドローンのカメラアイが、
列車原子や線路レール原子に反射した光子をレンズで集め、
光子群の入射角度情報を撮像素子群に振り分け、

一枚の静止画ができあがる。



ドローンカメラアイの外に世界はあるのだろうか。
君の網膜が光子群と相互作用をした。
それさえ学問的知識。

空間、被写体表面から網膜までの視線距離を収容する
日常の素朴な3次元空間というものは、ほんとうにあるのだろうか。




哲学をやるわけではないので、
日常意識が当然と考える素朴な3次元空間の存在有無は問わない。

これからやろうとすることを先に、言葉で紹介しておく。



見えた映像は、自分身体から

1メートルのとこを出発した光子達がもたらしたもの。
10光年先の恒星が放った光子。
10年前の出来事。恒星が光を放った。





日常では、見えた映像を空間距離に割り当てる。
潜望鏡から見えた敵輸送艦までの距離。

魚雷で敵輸送艦を狙うときは、
魚雷が敵輸送艦に到着するまで、
どれだけ敵輸送艦が進むか計算する。

未来位置予測。偏差射撃には時間が関係してくる。




ここで空間というものを、消去する。
空間の代わりに、自分からの到達時間と狙う方向。

従来のガリレオ相対性原理には、情報を集める局所点が不在だった。
電磁現象世界では、空港管制レーダーや気象レーダーで、
飛行機の原子や、雨雲の原子位置情報を集める。




集めた情報は、日常ではレーダーからの空間距離と方向で
画面に表示される。

ミンコフスキー時空図では、45度角でしか光子が時空を進めないが、
魔改造すると、レーダーで対象原子位置や、帰ってくる電子を知るように、あらゆる角度から、局所点レーダー位置に情報が光速でやって来るように描けるようになる。




博多駅から上り新幹線を見れば、新幹線尾部と新幹線先頭までの距離が違うから、尾部と先頭の同時刻映像は得られない。

尾部は観察位置から近いから新しい過去。
先頭は観察位置から遠いから古い過去。

でも、日常意識では、新幹線という構造物各部が3次元空間内に同時に在る。



日常意識で列車慣性系で列車構造物を描いたり、
線路慣性系で駅ホーム構造物を描いたりすると、
構造物各地点の同時性が、数学者のように、

超越的、手続きなしの各部同時性当然となる。



だが、電磁現象世界で情報を集めるレーダー基地という
局所点基準にするとき、レーダー基地からの空間距離ではなく、
時間的過去度合いと情報の入ってきた方向で描き直すと、

この100年間、信じられてた特殊相対性理論が、
電磁現象世界に不慣れだったことによる前提の誤認であること、
すぐにわかる。



レーダーで得られた情報を空間距離に描くのではなく、
時間距離と方向を基準に複素平面に描き直すと、

ユークリッド幾何学や、非ユークリッド幾何学が
固体的に空間を捉えてた世界観から、

今現在、量子力学と言われてるものを包摂する世界観になる。




売り物はパラダイムシフト。

ただし売り物の価値を知っていただくには、
くだらない、あまりにくだらないイメージの勘違いに、
いくつも気付いてもらってからとなる。



いましばらく、あたりまえの勘違いイメージの羅列に
お付き合いいただきたい。

それでは始める。羅列。




その前に、一言(ひとこと)。

原子や光子は、線路慣性系や列車慣性系に隷属するものではない。
線路慣性系や列車慣性系という枠組み内に注目された原子や光子が描かれるだけであって、


注目された光子が1つなら、
その1つの光子は同時に

線路慣性系にも
列車慣性系も描かれる。

平面なら原子4つで
客車イメージ側面輪郭線4つ角となる。




輪郭線描いただけで内部空間だから、
時の流れが異なるなんていうのは、

哲学的素養のない物理学者達を騙すことはできても、
ちょっと考えれば、わかることだ。



ここは、自明とさせていただく。
もちろん、たくさんの誤認イメージ羅列提供して、

納得いただけるようには、するけど。

では、話を戻して、くだらん、くだらんけど
誤解を解くには、誤認イメージを1つ1つ体験していこう。





博多から東京に向かう上り新幹線車両。
列車基準慣性系の絵図。




顔を東京へ向け、

左手に光子ピストルを日本海に向けて。
右手に光子ピストルを太平洋に向けて。

同時に放つ。1秒後の光子ペア存在位置をイメージしてくれ。



1秒後、顔を東京に向けたまま。

銃弾なら、ピストルから射出されて、
上り新幹線車両速度の東京へ向かう方向の速度と、
線路左右の日本海と太平洋に向かう銃弾初速の合成速度。

ガリレオ相対性原理。だが、光子は、。。。



まずは、少し考えてから、場合分けに入ろう。


ガンダム 頭部なし
http://www.gundam.info/content/201




列車の幅、進行方向左車窓から右車窓までの幅を

0長さ幅にした場合と、
2光秒長さ幅にした場合、考えてもらおう。

マイケルソン・モーリー実験装置大きさが点大きさであった場合と、
2x2正方形に内接する円大きさの場合として。




空間を立方体ブロックの集合体として考えていては、
このトリック、頓知問題は解決しない。

ミンコフスキー時空図だけが、情報が過去であることを語る。

形、輪郭線。有限範囲の同時性。という情報の扱い。























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