20170925

列車速度を定義する。の17 局所点観察1


窪田登司(たかし)氏の指摘を明確にし、
これから局所点観察の基礎訓練に入る。



俺にとっては、あたりまえのことを説明するだけなのだが、
その単調さが、俺自身には、くだらなさに思えて、

これで客が逃げるのではないかと、恐怖する。

しかし、漸(ようや)く、ただのあたりまえのことを
淡々と羅列する態勢に入った。お付き合い、よろしく。





鉄輪と鉄レールの接触で火花が生じた。





背景が方眼紙。方眼紙ではなく、100円ショップで買ったボード。
水性ペンで書いたものを消せるマーカー用のボード。

それを画像取り込みして、iPad の油絵描きアプリの背景にした。




ヒトの視界には、方眼紙や網戸のような方眼や網目はないけど、
正面風景を見た瞬間、上下左右のどこに注目した対象があるか

第1象限。右上
第2象限。左上
第3象限。左下
第4象限。右下

分類する。






君は俺ではないから、俺がどこに注目したか、わからないだろう。

この写真を見て俺は、4分割ではなく左右に注目した。

左が、伊予鉄の路面電車 旧カラーリング。
右が、ブラッドオレンジ色 新カラーリング。

俺には旧カラーリングの方がドギツくなく、好み。





旧カラーリングは、薄卵色あたりかな。

http://irononamae.web.fc2.com/colorlist/ja.html




古いパソコンは文字表示が白で背景黒だったり、
緑の発光と黒背景。

灰色の濃さに種類ができて、
16色のカラーが表示できるようになり、
16x16=256になり
いまじゃ、色数たくさん。

ヒトの記憶じゃ、憶えられん。色名。





物理的には色は周波数とか波長だから、
「プランク長さ」で、無限に色分け
できないかもしれないけど、

数学なら無限分割(分別)できる。

高等な数学、カントール以後の無限の種類とか。
そういうのは、いまは使わないよ。

プランク長(プランクちょう、英: Planck length)





数学は、まあ、いろいろ種類あるけど、
無限分割、無限分別できる感じのもあるけど、

物理的にはプランク長さがあるから限界あるかも。
ヒトの記憶も同じだ。

識別が、網膜と視神経と脳にはできても、
言語的に、単語として憶えてる数と、
色の違いが把握できる数が違う。




オッカムの剃刀(カミソリ)で抽象化して
必要条件満たしてるけど
十分条件満たしていないような

知覚を、これから扱う。

物事を説明するのに、数学かぶれの物理学者が
思考視野外に追い払ったものを、これから羅列し、



空間認識のパラダイムシフトを体験してもらう。

現代数学は、既に、そのことやってるんだと思う。
数学をやっている暇のなかった俺が知らんだけで、ね。

電磁現象世界が、どれだけ古典的な空間、
ガリレオ相対性原理空間と違うか、

局所点観察者の知覚から分析しよう。





ヒトは、なにかを正面視野内に見たら、
視野の中心点、見えない中心点を意識し、

中心点から等距離の円周、単位円の内側にあるかないか。
中心近くにあるかないかを判別する。




その後、左右のどちら側に注目しているものがあるとか、
上下のどっちにあるかとか、

さらに上下左右に4分割するとか、

アナログ時計の12分割使って、2時の方向とか、
南南東とかする。




左右と上下、どっちを先に処理するとかは、
心理学の実験対象かな。




これは列車基準慣性系にした絵図。

列車が数直線座標内を動かず、
線路レールの方が、右から左に流れていく。




レールとレールの繋ぎ目のところ。
ガタン、ゴトン。

ガタン、ゴトンの音は、
自分が居る列車客車内位置から近い鉄輪が

ガタン。して、




ちょっと遠い鉄輪が、ゴトン。したのかな。

音には局所位置存在の鼓膜の体験が関わってくる。
音の発生場所と、聴音の場所。




窪田登司氏の指摘だと、火花は球面波だから、
360度方向に光子複数を放つ。

地面へ向かう180度分は、すぐに地面にぶつかるので捨てて、
上半分180度方向に光子達が散らばり進む。

この絵図は、線路基準慣性系。






列車床に穴があって、
鉄輪とレールとレールのギャップで火花が生じたら、
真上に向かった光子は、

列車から見れば、光行差になって、Aに向かう。

列車床とレール高さ同じとして、
列車床から列車天井まで1光秒高さなら、

Aに1秒で届く。光行差軌跡は見かけ斜めだけど、
見かけ速度というだけ。




でも、列車基準慣性系の絵図(を) 観ると、

光子は1秒で列車天井Bに到達しはハズと思えてくるよな。

それで、列車内に居る数学かぶれの物理学者気分になると、
線路基準慣性系の観測者(≠観察者)には、

光子軌跡が、1光秒長さ以上のピラゴラス斜辺を1秒で移動したんだから、



光速を超えるのは、おかしいから、・・・
慣性系ごとに時の流れが違うんだ。

と、言語意識に騙される。




もちろん、「言語意識に騙されてるよ。」と、
言葉で説明しても埒(らち)あかないので、

これからいろいろな手段で、知覚から体験して、
言語意識に騙されているのに気付いてもらう。

その後、電磁現象世界の相対性概念に突入する。





それではまず、時刻の読み方から。




身長0メートルの小人が列車内で
1光秒高さにある天井の時計を

床から見上げる気分。





時計に視野を集中すると見えないけど、
次の撮影位置はガソリンスタンドの横。

ズームインしてない写真には撮影位置がわかる情報が含まれてる。

時計が見上げる感じから、視線水平正面に見えるようになった。





 撮影機材: iPhone6Plus

ノーマル。
最大ズームイン。さらに

スクリーンショットで拡大表示。





http://twilog.org/zionadchat/date-170925


時計を見上げる成分が、だいぶ少なくなった。
無限遠まで時計から遠ざかれば、見上げる成分なくなる。

遠近法の消失点の点に時計イメージがなっちゃうけど。

一点透視図法







地面のあちこちに無数の時計が埋め込まれている。
時計を無数に使う方法は、東晃史(ひがしあきふみ)博士からのもの。

地面の時計群は、建物の時計と同じ時刻。
建物時計と地面時計群は同じ慣性系。
相対速度0。


双眼鏡で建物時計時刻を読み取る。




君の立ち位置は、建物時計から1光秒空間距離。
いまは設計図頭で考える。

日常意識の君は、双眼鏡で見た光映像情報から
現在時刻が11時0分0秒だと、思い込む。

だが、設計図頭なら、光映像が到達するまで1秒掛かるから、
現時刻は11時0分1秒。




双眼鏡で見た光映像情報時刻と
君の足下時刻が違う。

建物時計を双眼鏡で見た光映像内「建物時計イメージ時刻」と、
君の足下時刻と同じ「建物時計現場現在時刻」の2つを、

今後、意識化しよう。




設計図頭は、物理のこと知らないけど
数学かぶれの理論物理学者に比べれば、

言語意識にやられていない。





建物時計に大きさを導入する。

1辺、2光秒にして2x2正方形 大きさの建物時計。
内接円を用意して、半径1光秒にする。





ミンコフスキー大先生なら、
内接円中心に立ち、

1秒間待って、「12」と「3」と「6」と「9」地点からの情報を
内接円中心の現在時点で得(え)る。

2次元型の過去光円錐底面に成った、アナログ時計表面。







突然に、線路基準慣性系に描かれた光時計筒と、
光時計筒内の光子位置に注目する。




時刻0。光時計筒床に光子が居る。
1秒後の時刻1。光時計筒天井に光子が居る。

内接円の外に、光時計筒天井がハミ出してる。





ミンコフスキー大先生なら、すぐに外接円用意したハズだ。

ミンコフスキー大先生が、
20世紀後半にテレビ(ビデオ)ゲームたくさん
やってたら。

xy平面。通常のデカルト平面に光子軌跡描いたら、
内接円の外は、1秒以上待たないと光映像情報が届かない。

我ミンコフスキーは、立ち位置、建物時計中心。








我ミンコフスキーは、現在時平面 t=0に居る。

奥行方向に1秒前平面、t=-1平面をイメージする。
奥行き方向に√2秒前平面、t=ー√2平面をイメージする。







我ミンコフスキーは建物時計中心に立って居るのだが、

建物時計を日常で見る我は、
建物時計を奥行方向に
視野角使って視野内に

建物時計(を)見ている。




その我が、

建物時計→バッター(或いはキャッチャーのサイン)
現在時点の情報集積点紫人型→ピッチャー
オレンジ人型→一塁スタンド客(席)




オレンジの輪:
大きい過去光円錐 半径√2
フランス語なら大過去かな。もう忘れた文法。

レッドの輪:
1秒前平面の過去光円錐 半径1
フランス語なら半過去。

フランス語文法 例えは あやしいんで、あとで修正あり。




なお、いま描いたとこは、
客を引き止める為に突然、出したもの。

今後、ここに行く。
この仕組み理解が当面の目標なんで、
いまはまだ理解不能だと思う。

必要な基礎知識羅列の退屈さに付き合ってもらえれば、
「くだらん単純トリック」の先に空間認識パラダイムシフト。




数学抽象思考と違って、日常の具体的意識の使い方
分析してるだけなんで、

なんとなくでも目標が見えれば、
意識の集中度が違うだろうから、
先行情報チラ見せ。だった。




俺の話は、散漫。設計図頭の話をしているのに、
あっちこっちしてる。でも意識集中したら。
理論物理学者と同じ、数学かぶれの思考視野狭窄しちゃう。

数学者と違って、目開いて具体を参照しなきゃ
物理じゃないんで。





3時0分0秒の建物時計。





設計図頭は理論物理学者と同じ、言語意識に支配されてるけど、
具体的なことに注目する。大きさ。大きさに注目する。

建物時計を観察したのは、1光秒空間距離、離れた立ち位置。
だから光映像情報内時刻イメージは、

3時0分0秒。でも、現在時刻は
3時0分1秒。






建物時計、正方形4角(すみ)にオレンジ時計を植え込み、
12と3と6と9にグリーン時計を埋め込んだ。

建物時計中心に埋め込んだ時計の色は、緑じゃない方がよかったかな。







3や9の数字のとこは、
内接円円周だから、

立ち居位置から√2秒空間距離。








建物時計、正方形の4つ角は外接円円周に接するから、
建物時計中心から√2空間距離。

オレンジ観察者からは√3空間距離。

見えるイメージ映像内時計時刻は3時0分0秒。
見えない現場リアルタイム時計時刻は3時0分√3秒。






設計図頭は、理論物理学者のように、
見えた建物時計時刻イメージを1秒のズレ、
建物時計中心点からの1光秒空間距離にだけ意識を集中させ
満足するようなことをしない。

でも、ふと考える。



建物時計を1光秒遠くから見ると、
いつの間にか撮影位置が地面であったこと忘れて、

いまの説明、建物時計中心と同じ高さに
カメラアイがあったことになってる。

建物時計を建物時計中心で代表させて、
自分(撮影者)が空中浮遊しちゃった。
手続き宣言なしで。










濃いピンク長針の針先は√2秒前映像。
長針の根本あたりは1秒前映像。

12の文字へ、
時刻3時0分0秒の長針は、真っ直ぐ上に向いてるハズだけど、

1光秒空間距離離れた位置に居る観察者の眼には、
長針先端が真っ直ぐ上、12を指したとき、
長針根元あたりは、すでに







時刻3時0分0秒を、

過ぎたイメージが同時に観察者の眼に
届いてるハズだから、

頭では、濃いピンク長針が真っ直ぐ上に12を指してるから、
注目したのは長針の先だから、

今現在時刻は、3時0分√2秒だし、




濃いピンク長針先端から根元あたりが、
真っ直ぐ鉛直方向上を指してるイメージ、

は、ヒトの頭の中での幻想だ。



ミサイル先端のガンカメラなら、
ヒトのようなピンク長針先端が12を指したなら、
長針の太い端が、真っ直ぐ下にあると
思い込むことなんてしない。差分、

「√2-1」秒分、すでに右回転した角度になってる
建物時計中心に近い部分の長針イメージを

撮像素子群からの情報を正確に描く。




ヒトは現実の映像を見ない。
「ピンク長針先端と12」の部分範囲映像だけで、

3時0分0秒に見えるから、
建物時計円周部分からの視線距離遅延考慮して、
いまは、3時0分√2秒と判断した。






建物時計円周辺りに見える光映像内イメージ時刻は、
3時0分0秒。

だから現時刻は
3時0分√2秒だと思い込む。だけど、



長針先端は、建物時計円周に見える光映像内イメージ時刻との差分は、

視線距離差
√2と1の差。

建物時計中心に見える光映像内イメージ時刻は、
時刻3時0分「√2-1」秒。




パープル・ピンク色長針先端 映像内イメージ
3時0分0秒

建物時計中心の小型時計 映像内イメージ
3時0分「√2-1」秒

視線距離から現在時刻を計算すると、
どちらもでも
3時0分√2秒。






設計図頭は、精神分析を。

いや、シャーロック・ホームズの手法を
少し学んだということか。

ヒトは部分情報で、全体情報を想像で補完する。

映像イメージ。輪郭線が、電磁現象世界で
ホントウは、どんな形で見えるのかなんて
気にしてなかったことを。





そして設計図頭は、もう1つのことを思い出す。

列車先頭がカメラアイに近付いて来ようとも、





列車尾部がカメラアイから等速直線運動で離れようとも、


http://twilog.org/zionadchat/date-170903



電車先頭前面真下に線路枕木がある。
電車尾部後面真下に線路枕木がある。

電車足下、鉄輪と鉄レール接触点の現場時刻。
カメラアイと鉄レールは同じ慣性系。相対速度0。




このとき、
電車先頭前面天井部分映像イメージは、
電車尾部後面天井部分映像イメージは。

カメラアイをレール高さ0にすれば、
電車天井高さ1だから、

視線距離が√2と1になるから、





レール高さで電車位置は1空間距離遠くだけど、
電車天井高さは√2光秒空間距離だ。

この写真映像のレール高さ映像部分に、電車速度は関係ない。




電車天井の映像部分に関しては
電車足下映像からの差分で計算するけど、

建物時計と違って、時々刻々近付いたり遠ざかったりしてるから

カメラアイとの相対速度0の建物時計と違って、
見る部分の視線距離補正に、

さらに、電車速度の補正が必要になる。




光時計筒天井に光子が到着した位置から、
カメラアイ迄の距離は、

視線距離√2より、もっとな長くなってる。

遠ざかる電車速度が光速Cなら、
1秒後の視線距離が√5。






そして、設計図頭は、自撮り棒での
アキレスと亀のような、ことも思い出す。 

設計図の中の世界では、光子は光速で動くと規定したけど、




列車慣性系では、

進む方向の見かけ光速パープル・ピンクと
逆方向の見かけ光速グリーンが発生する。



じゃ、線路慣性系では、光子ペアを

左(肩)右(肩)方向や
上下方向や、
顔正面奥行き方向と背中方向に放ったら、

どれも光速Cだなんて、



走る台車から光子を放っても
光速(線路慣性系から見ての)に変わりないから、

ニュートン力学が電磁現象世界で使えないと
驚いたくせに、

線路慣性系じゃ、
母子一体幻想してる。

絶対空間とか絶対時間を、20世紀物理じゃ否定して。





自転車降りて自転車競技場に立って、
光子ペアを顔正面前後(絵図では左右)に放っても、

光子ペアの時々刻々存在中間が
いつまでも自分の立ち位置と一緒のことについて
考えていない。



それでいて、
マイケルソン・モーリー実験で、
実験装置は宇宙から見れば列車内光時計筒に見えるハズ。と、
実験装置系(線路系)を列車慣性系と見做せるんだと手続きなしで規定した。

数学なら構わんよ。公理採用は、どんなのも自由になったのだから。






ちょっと、最後は飛ばし過ぎた。
これでは意味不明。

ここまで(を)ひとまとめで、構造に組み込む。




いまは現場各部の同時刻風景の、再現必要性を話しているが、

現場とはなにか。見ている月は1秒ちょい前の光映像情報。
見えない今現在のリアルタイムの月を地図に描き入れる。

見えないリアルタイム月表面をイメージする各慣性系住人の頭の中。
空間距離から時間距離で視線距離の揃え。想像界の話に入る。。。




人質救出作戦のとき、時刻合わせをする。
腕時計の時刻合わせ。

でも、移動すると、加速が等速直線運動になるまで生じる。
重力波のドップラー効果の集積が進行方向片側で発生するかも。

音速超えると、ショックウエーブに成るみたいな感じで
水晶やセシウム原子のクロック刻みが、変わるかもしれない。



いまは一般相対性理論に相当する部分は無視する。
捨象して、物理現象ではなく、

ヒトの認知トリックと電磁現象世界の空間認識に集中する。





だから、人質救出作戦する建物各部に、
あらかじめ同時刻の無数の時計を埋め込んどく。

同期した同時刻表示する時計群を
ゼロ距離観察で、人質救出作戦隊員全員が見る。

別々の突入口、到達までの加速時間の違いも、
突入時の助走慣性速度の違いも関係ない。



この理想状態で、想像界というものが
なんであるか。

ジャック・ラカンが、
西洋の遠近法絵画技法に、電磁現象近接作用での
輪郭線描き方技法を整理した。



いや、正確には

ジャック・ラカンの「精神分析と哲学」併用での
自己査察で。の、zionadchat の、勝手解釈だけど。

想像界という、電磁現象世界の相対性概念を紹介する。




電磁現象世界の

ユークリッド幾何学公理みたいなものを、
これから羅列紹介させていただく。










------
------
------
------
------

------
俺、買って読んだけど、ラカン用語なんて
さっぱり知らないんで。喪とかいう概念と4つの言説、ちょっと理解したぐらい。

必要なのは、西洋哲学の

象徴界と想像界と現実界に分類する整理技法。

科学哲学:量子言語
http://chanelkant.blog.fc2.com/
http://chanelkant.blog.fc2.com/blog-entry-74.html




------
ジャック・ラカンとかフロイトの話に付き合う気はないが、
整理技法としては秀逸。



文系の論には付き合わんが、参考ブログ。

蚊居肢
http://kaie14.blogspot.jp/
------



https://twitter.com/zionadchat39/status/845209232060248065




メインまとめリンク
まとめ目次2017 ローレンツ収縮の幻想

ローレンツ収縮の幻想 ブログ版 目次 2017


aaa