20000131

列車速度を定義する。の4 自撮り棒と天動説幻想。



自撮り棒、1光秒長さ。人型とスマホは同じ慣性系。
人型腕時計時刻t=0。

腕時計時刻表示と顔表情の光映像情報が、
1秒後にスマホカメラに届く。

これが設計図だけで考える頭でっかちの「机上の空論」。


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歩きながら、スマホで動画撮影しよう。
設計図頭では、1秒後に顔表情と腕時計時刻が

スマホカメラアイに届くだった。

だけど、
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顔面で反射した光が1秒間進んでも、
1秒後のスマホに届かない。

1秒後のスマホを青色で描いた。

光源(顔面)の速度に光の速度は影響されないからね。



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今度はバックしながら、後退りしながら撮影してみよう。

紫(ピンク)色が、設計図頭が考えた時刻0に出発した光子が、
時刻0のときのスマホ位置をイメージして1秒後に届くの図。光映像情報が。

でもホントは、赤線。1秒経たずに光子がスマホに届いてる。



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100年前の19世紀生まれの

ポアンカレ氏も
アインシュタイン氏も、
ローレンツ変換のローレンツ氏も。

そしてミンコフスキー大先生も、慣れてなかったんだね。

数学者は座標という動かない象徴世界を普段相手にしてるし、
設計図イメージは、建物の左右前後上下の

一体性を扱ってるから見過ごした。



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時計職人とか、インドまで胡椒を取りに行く船に出資し、
沈没のリスクとか考えて二重簿記や保険制度を考え出した経済人なら、

今のイメージと1秒後のイメージをどう扱うか、
100年前の当時でも気付いたと思うけどね。

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さて、これで根本的に考え直さなきゃいけないこと、わかったと思う。

ローレンツ変換は、なんなんだ。
役に立ってる辻褄合わせしただけのローレンツ変換とはなんなのか。
ローレンツ収縮というものがあるとされてたけど、

それが幻想だったとなる。
もちろんアインシュタイン氏の理論は廃棄。だけど、


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アインシュタイン氏の提唱は、生きている。

現在の顔面位置とスマホ位置、
1光秒距離差を意識し、
設計図頭は1秒で光映像情報がスマホカメラアイに届くと思い込んだ。

顔面とスマホを数直線に固定して描いただけで、騙された。
自分が動いていないと。天動説と同じ失敗。した。

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時空図に客車を固定して描いた。
客車、2光秒長さ。



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線路が左に動いていく。

時刻0のとき、
客車左端真下、黄土色線路地点。
客車右端真下、オレンジ線路地点。



ローレンツ収縮は、頭でっかちさん達の幻想だけど、
その正体説明するまでは、付き合ってもいいよ。

ここでは列車慣性系を基準にしてるから、
ローレンツ変換の論理だと、

線路系が短くなってるハズ。だと。



だから、黄土色とオレンジに挟まれたホントの長さは
2光秒より長いことになる。

でも、そんなことどうでもいい。

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時々刻々の光子ペア存在の中間位置が、
常に黄土色とオレンジの中間になる。

光子ペアが左右に放たれた痕跡地点は、
線路上で動かないから。



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アインシュタイン氏の理論。
慣性系ごとに時の流れる速さが違うを
現段階で廃棄してほしいけど、

まだこだわるなら、

この図の、光子ペアの時空座標内の軌跡角度の意味が通じないけど、
素直に、線路系も列車系も、同じ時の流れとして見てくれれば、

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列車基準慣性系では、
このような設計図頭が幻想した斜め45度軌跡ではなく、



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列車からは、
列車が進む方向の光子も、
列車が進む逆方向の光子も、

見かけの速度となる。




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まだローレンツ収縮やアインシュタイン氏の慣性系ごとに時の流れが異なるを信じたいものわかる。

まだ、ただの座標の読み方。。。紹介してるだけだから、
これぐらいで、ピンと来るのは一握り。

電磁現象で空間を認識すると、
とんでもない世界を体験することになる。

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パラダイムシフト。

たぶん宗教理論家さん達や、哲学者さんの一部が、
ある程度、その世界観を既に描いている。

ただの論理的手続きで、それが見えてくるのが、
ジャック・ラカンの整理技法の延長にある
電磁現象の世界。



さて、ここで問題だ。

なんで、時々刻々の光子ペア存在中間は
線路系と相対速度ゼロなの。

線路系って、別に特別なもんじゃないのに。

これ母子一体幻想と呼ぶ。


科学史、詳しくないので間違ってたらあれだけど、

地球中心説やめて、天動説から太陽中心説になった。
地動説だけど、金星も地球も火星も太陽をグルグル。

コペルニクスさん、この段階かな。



しかしニュートンは、太陽をグルグルしてんじゃなく、
太陽系の原子すべての重心を回転の中心にした。

万有引力の法則。万有引力の中心概念。

まず、設計図イメージに騙された天動説レベルの幻想。紹介した。

次は、太陽中心説から電磁現象世界の
万有引力の中心概念へ向かう。




3つの光時計筒を使って。















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